投稿者: NPO法人 鍼灸地域支援ネット

掲載日:2024年02月09日

記事分類 石川県七尾市、能登町、珠洲市、他の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

能登半島地震の鍼灸マッサージボランティア先遣活動として、七尾市では保医調のcontrol↓で、災プロ(災害鍼灸マッサージプロジェクト)に協力いただき、矢田郷コミュニティセンターにて鍼灸・マッサージによる被災者支援を行った。
また、調整員の日比や能登北部の調査のため、能登町、珠洲市の避難所や福祉施設等を訪問した。
活動内容
2月4日 夜、金沢のホテル集合(日比、宮城、吉舎、福森)
2月5日 
8:00~能登中部保医調を訪問、災プロ(前之園先生)から情報共有、調整をいただき、矢田郷コミュニティセンター避難所での鍼灸あマ指活動が決定。避難所責任者より状況等を聴き、活動方針を夜間支援とする。
11:00~18:30 施術開始、21時までの活動予定であったが、午後からの積雪にて急遽、18時にて活動中断して金沢市の宿舎に帰投。関東から参加の浜野、鎌倉と合流。
2月6日 8:00~日比、浜野(調査班)にて志賀町の被災状況の調査。
13:30~16:00 矢田郷コミセンにて、宮城、吉舎、鎌倉、福森(施術班)と合流し、施術活動。(積雪・凍結のリスクのため16時にて切り上げ)
13:30~17:30 日比は能登町等の被災地を調査、町内の支援者用野営地にて宿泊
2月7日 午前中はカルテ整理、報告書作成等
13:00~21:00 矢田郷コミセンにて鍼灸あマ指活動。 18時以降の日中に避難所にいない被災者のニーズが大きい
8:00~18:00 日比は能登町、珠洲市の被災者支援について調査活動。18:30矢田郷コミセンにて施術班と合流、
23:00~0:00 宿舎到着 反省会
2月8日 8:00~ 能登中部保医調会議参加、災プロのカルテ引継ぎ(日比のみ)他メンバーは各々解散
3日間の受療者はのべ56名(避難所スタッフを含む)
活動員
リーダー:宮城春香
施術班:浜野浩一(Sub、調整)、吉舎定良、鎌倉要子、福森千晶
調整員:日比泰広

写真の添付があり表示されている場合はクリック(タップ)すると、より大きく表示することができます。

団体名 NPO法人 鍼灸地域支援ネット
団体所在地 滋賀県 甲賀市
団体Webサイト https://harinet.org/

コミュニケーション: 現在、この記事へのコメントはありません。
記事のコメントを閲覧するにはログインする必要があります。また、「連絡・管理運用者権限」を有するログインユーザーの場合のみ、コメントが可能です。