投稿者: DSAM

掲載日:2024年02月15日

記事分類 石川県珠洲市役所の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

☆活動場所:石川県珠洲市役所
☆活動時間:13:00~20:00
☆参加者:2名
       藤枝初枝・水谷浩樹
☆受療者:14名

〈活動内容〉
・鍼灸マッサージによる施術活動
・聞き取りによるニーズ確認

【主訴は頚肩部の凝り、腰痛、目の疲れが多い】

 今日は、1日目の出発時間を1時間繰り上げて8:00出発。
交通量は少なく 渋滞状況は1、2日目に比べて少なくてすみ、11:30に到着(片道3時間半)
 施術を受けられた全員の市役所職員から「地震に因って姿が変わってしまった見附島を見ましたか」と言われた。被災状況を見に行くのは不謹慎と思い「金沢市から珠洲市の道中の被災状況しか見ていません」と答えたら、「是非、どんなに酷い状況か、被災状況を見て下さい」と言って頂いたのいで少し珠洲市内を見てきました。
 珠洲市のシンボルである見附島の両側が崩れて形が変わっていました。
 見附島の前の見附海岸は、津波の影響で海岸が抉られ、砂浜が無くなっていたり、陸の上に漁船が流されていました。
 珠洲市内では、液状化現象で道路は泥、下水道のマンホールは地面から1m浮き上がっている状態。
 地震と津波での建物の倒壊、津波で車や物が流されて荒れている状態でした。
支援に来る前に、テレビでの映像やYouTubeの動画を見て、現状を把握していたと思っていましたが、現状はそれ以上に悲惨な状況でした。
 13:00からは珠洲市役所内での施術を開始、リピーターの方が多く、初回の方は少ない状態でした。
 3日目にして感じたことが、施術を受けている時や頭の張りを取っている時に、眠られて居る人が多数みえた。少しでも安心でき、リラックスして頂けたのでは無いかと思っています。

ゆっくりではありますが、復興への一助になりますことを心よりお祈り申し上げます

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団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

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