【2月10日(土)石川県七尾市:災害鍼灸マッサージプロジェクト】
投稿者: 災害鍼灸マッサージプロジェクト
掲載日:2024年02月15日
令和6年能登半島地震 石川県七尾市の被災状況・活動報告
災害鍼灸マッサージプロジェクト活動報告
詳細、最新報告(写真付)はこちら
【2月10日(土):石川県七尾市】
〈場所〉
和倉小学校
11:00〜16:00
〈参加者〉
小原先生(東京都:医師)
村上先生(大阪府)
前之園先生(千葉県)
〈受療者〉
11名(運営ボランティア6名、避難者5名)
〈詳細〉
自らの仕事とそれ以外の時間を避難所の運営ボランティアに費やし、睡眠2〜3時間で働き続けてる若者のみなさん。
和倉小学校の避難所には、当然ながら地元で生まれ育った方がほとんどです。
受療した若者の「母校なんですよ」の言葉に、母校が避難所になる気持ちを思うと、言葉に詰まってしまいました。
避難生活を送っている小中学生たちは、話しかけてくれたり、手伝いを申し出てくれる子もいれば、遠巻きに視線を送ってくれる子もいて、子どもたちもストレスに対する表現は違います。
避難所を明るくしてくれる存在である、そういった子どもたちとの交流も、ベッド上での施術以外にできる私達の活動の一部です。
弁当を買って戻ったスタッフに、「そんなもん食いよらんで、あったかいもん食いにこいよ」と声かけてくださった、運営ボランティアのリーダー。毎日70人分の朝食を炊き出しなさってる地元の中華料理屋さんです。受療者の皆さんも、「すごい美味しんですよ、朝ごはん。復活したら、お店にも行こうと思ってます」と。
お言葉に甘えて、肉うどんをご馳走になりました。体も心もあったまりました。
本当にお疲れ様です。ご馳走様でした。
写真の添付があり表示されている場合はクリック(タップ)すると、より大きく表示することができます。