投稿者: DSAM

掲載日:2024年03月16日

記事分類 石川県の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

☆活動場所:石川県金沢市 いしかわ総合スポーツセンター
☆活動時間:9: 00 ~ 16 : 30
☆参加者:8名
DSAM・・足立忠・村上高康
倉田智之・山崎憲・川本晴之・森岡正和・沼沢浩・村田健
☆受療者:44名

〈活動内容〉
・鍼灸マッサージによる施術活動


スポーツセンターにて石川県受付担当スタッフ、保健師チームに出向き代表者と話して鍼灸マッサージの理解してもらい、質問にも対応した。
前回以上には理解があり行政スタッフにはお待ちしてましたとの笑顔をいただく、保健婦さんスタッフには鍼灸マッサージ施術説明と報告の説明士をして挨拶をする。

9時45分から施術開始して、16時30分までベッド5台設置で、DSAMから2名と他県有志6名の8名で対応しました。 

再診(2回目以上受診10名はありました),延べ44名の方にご利用いただきました。
うち、1名の方は避難所内テントで施術、行政のスタッフ5名、看護士10名も施術しました。また気持ちよかったということで一日で2回いらした女性もいました(2回目はごく軽く肩のみマッサージ)
避難者支援とともに支援者支援の面も増えてきているのが44名の利用になってきていると思われます。
終了後、保健師チームに全体の活動状況報告含めた報告書を提出いたしました。

・今回も、リピーターが多く日曜日の施術を楽しみにされておられ前回楽になったと皆さんお話しいただきました。
・主訴は、身体の疲れと肩こりが多く、施術をすると軽くなるとおっしゃられました。
 以前に比べて下肢の浮腫などは少なくなりました。
・受付で震災時のことなど話される方も増えてきていると思います。
・今回避難所のアナウンスは午後に1回行いました(すぐに2名いらっしゃいました)
会場内での鍼灸マッサージブースの認知度が避難者・支援者共に高くなってると思いまし
た。
今回も前回同様に、保健師チームと十分な打ち合わせを行うことで、巡回する保健師さんから「こんな症状はどうでしょう」との相談も頂きました。

今回も設営準備から何時からとの問い合わせがあり、また今回も避難所に入所してすぐに鍼灸マッサージ施術を保健婦さんから聞いたと2名きていだだきました。
産業展示館2号館の避難所が閉鎖になり、アリーナとサブアリーナのみになり避難者も徐々に少なくなってくると思います。今回DSAM2名、募集6名の8名でしたので40人超えても5台のベットをふるに回転してという状態でしたが、休憩も順番にできスムーズに回転できたと思います。

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団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

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