3月10日(日)〜DSAM活動報告②〜
投稿者: DSAM
掲載日:2024年03月20日
令和6年能登半島地震 石川県の被災状況・活動報告
☆活動場所:長寿園および 珠洲市役所
☆活動時間: 6:30〜
☆参加者:3名矢津田善仁(福岡県)、要遼太(福岡県)、杉若晃紀(大分県、DSAM)
☆受療者:長寿園14名、珠洲市役所12名
〈活動内容〉特別介護福祉施設職員、市役所職員への鍼灸マッサージ施術による健康支援
6:30出発。前日夜からの雪で金沢市内は雪景色でした。里山海道は大丈夫でしたが、穴水市から珠洲市に入る峠前後で突然の積雪。一部は凍結し、軽くスリップする状況でした。安全運転を心がけたため長寿園到着が9時予定のところ10時過ぎになり、かなり開始が遅れてしまいましたが、職員さんに終了時間の延長を申し出たところ喜んでいただき、14時20分ごろまで活動を続けました。受療者は14名で男性2名、女性12名でした。断水のため水を運ぶ作業が頻繁にあるということで、肩こりや腕の痛み・重だるさを訴える方が多かったです。天候の変化と道路情報には細心の注意を払い、情報を収集していましたが、想像以上でした。
珠洲市役所では急遽、伊勢日赤チームとのコラボ活動になり、看護師さんからの熱い視線を受けながらの施術となりました。受療者は12名で男性7名、女性5名でした。バイタルサインチェックを看護師さんたちが行ってくれたので、とても助かりました。珠洲市では未だ断水が続いており、まだまだ大変な状況です。それでも懸命に職務をこなしている老健や市役所の職員の方達に少しでも支援が出来ればと思います。21:00過ぎに活動を終了し金沢へ戻りました。帰りは雪も融けていて安心して運転できました。(報告:矢津田善仁、杉若晃紀)