投稿者: DSAM

掲載日:2024年03月20日

記事分類 石川県の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

☆活動場所:石川県金沢市 いしかわ総合スポーツセンター
☆活動時間:9 : 00 ~ 16: 30
☆参加者:5名(+1名)
DSAM足立忠
梶康文・田中博樹・永田寿+奥様・石島裕太・齋藤沙織
☆受療者:43名

〈活動内容〉鍼灸マッサージによる施術活動
 
17日 朝8時過ぎにスポーツセンターにて石川県受付担当スタッフに挨拶、保健師チームにはミーティング中でしたので9時30分すぎに出向き代表者と話して鍼灸マッサージの話をして理解していただき協力依頼しました。
今回も理解があり行政スタッフの皆様も知っており、避難所の皆がお待ちしてましたとの笑顔をいただく。
 
9時10分には5名(齋藤先生は遅れて集合)集合してミーティングを行う、齋藤先生は個別に説明してミーティングする。
今回も、ミーティング前から受付の問い合わせが数名あり開始を30分早めて9時30分すぎから開始する。
9時30分から施術開始して、16時30分までベッド5台設置で、DSAM1名と他県有志5名の6名で対応しました。永田先生の奥様も一緒に金沢にいらしたので雑役(案内、掃除、片付けなど)を手伝っていただきました。 
 
再診(2回目以上受診20名近くありました),延べ43名の方にご利用いただきました。
受付は44名受け付けましたが、1名天候が悪かったためか体調不良になり避難所に帰られました。今回も行政のスタッフ6名、看護士8名も施術しました。また気持ちよかったということで一日で2回いらした女性もいました(2回目はごく軽いマッサージ)
避難者支援とともに支援者支援も増えてきています、今回は避難所へのアナウンスはしませんでした。
終了後、保健師チームに全体の活動状況報告含めた報告書を提出いたしました。
 
年齢分布と男女別人数は、20代3名、30代6名、40代5名(ここまでナースまたは行政、ケアスタッフ)50代6名、60代5名、70代9名、80代8名、90代1名、
男性:20名、女性23名でした。                                         
 
・今回も、リピーターが多く日曜日の施術を楽しみにされていたとお話しいただきました。
・主訴は、身体の疲れと肩こりが多く、施術をすると軽くなるとおっしゃられました。
 以前に比べて下肢の浮腫などは少なくなりました。
・受付で震災時のことなど話される方も増えてきていると思います。
・今回避難所のアナウンスはしませんでした。
会場内での鍼灸マッサージブースの認知度が避難者・支援者共に高くなっていると思いました。
特にサブアリーナからの利用者が増えてきています。サブは主に要介護認定者の避難所になっており看護・介護ケアスタッフが声をかけていただき連れてきていただきました。
 
【この度の感想】
今回も設営準備から何時からとの問い合わせがあり、また今回も避難所に入所してすぐに鍼灸マッサージ施術を保健婦さんから聞いたと1名きていだだきました。
産業展示館2号館の避難所が閉鎖になり、アリーナとサブアリーナのみになり避難者も徐々に少なくなってきていると思います。
今回DSAM1名、募集5名の6名でしたが、受付が開始はじめは待っていただく形になりましたが、避難者の方が空いてきたか?と覗いてきたいらして40人超えても5台のベットがフル回転してという状態でしたが、休憩も順番にできスムーズにうまく回転できたと思います。

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団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

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