投稿者: DSAM

掲載日:2024年03月25日

記事分類 石川県珠洲市の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

☆活動場所: 珠洲市役所
☆活動時間:6:00〜21:30
☆参加者:2名 松井智恵子(新潟県)、水谷浩樹(三重県)
☆受療者:16名

〈活動内容〉市役所職員、在中支援者への鍼灸マッサージ施術による健康支援

6:00 石川県庁にて合流し出発。
徳田大津ICから横田IC間で前方が見えない位のみぞれが降って来たが輪島市直近であるのと三井インターチェンジまで、のと里山海道を下りることなく通行し、9:00 珠洲市役所着。
到着後、市役所総務課の担当者さんへ挨拶し、受診予約などの確認、そして設営。

9:30 施術予約をしてないが受けたいと職員さんが来られたので、施術開始。

途中、日本赤十字社スタッフが訪ねてこられ、『ほっとルーム』を開設し市役所職員・在中支援者に行っていると話された。
また日本赤十字社スタッフの方々も鍼灸の経験が無く、痛い怖いと言ったイメージを持っているが、興味津々、受診者が居ないときに鍼灸の話をして6人のスタッフさんに体験して効果を感じて頂き、今後鍼灸施術を促す様な話をして頂きました。

3月に入ってから珠洲市役所職員が交代で休暇が取れる状態になったこと、また20日は祭日でもある事から半数は県外から応援に来られた役所の方々が施術を受けに来られていました。

18:00に施術が終了。施術を受けられた方々の症状は、肩こり・腰痛・目の疲れが共通でした。
市役所職員、県外からの支援行政職員など16名が受療に来られた。
眠りが浅い、デスクワーク(データ打ち込みなどの作業)のため肩や背中が張り、腰痛、目の疲れが共通の訴えでいた。ストレスと噛み締めで頭が張っているのと呼吸の浅さと疲労の蓄積がある印象でした。

総務課の担当者さんに今日の受診者数と状況を報告、片付け、搬出、使用ルームのレイアウト復帰を済ませ日本赤十字社スタッフと挨拶をして退出。
18:45 珠洲市役所出発、出発直ぐから大量に粒雪が降り、あっという間に一面が白くなって行く状態。
そのまま走ると雪が降っていない状態となり、そのまま走ると今度は大粒の霙で前方が見えない状態が続き、その後は霙が降っていない状態。
数十分、走るとまた雪が降って、止んで、霙が降って、止んでの繰り返しが穴水市まで続きました。徳田大津インターチェンジから里山海道を走って居ると、強風、霙、雪が降ったり止んだりの繰り返しが金沢まで続きましたが、金沢市内の道は雪で白く雪も降って積もって行くのが見て解る状態で21:30に石川県鍼灸師会に到着。

1月末、2月頭に珠洲市へ災害支援に行った時は、のと里山街道や下道で多数の亀裂に段差が起きていて補修が出来ていなく、24時間体制で道路の補修工事が行われていたり、道に家屋が崩壊して片道を塞いでいました。
今回、珠洲市への行きは亀裂や段差の補修がされており、のと里山海道が開通していたので前回に比べて非常に行きやすく、時間が早かったのも有ると思いますが車両が少なかったので3時間で着きましたが、帰りの金沢行きは迂回路を通らないといけないので時間がかかってしまいました。

写真の添付があり表示されている場合はクリック(タップ)すると、より大きく表示することができます。

団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

コミュニケーション: 現在、この記事へのコメントはありません。
記事のコメントを閲覧するにはログインする必要があります。また、「連絡・管理運用者権限」を有するログインユーザーの場合のみ、コメントが可能です。