投稿者: DSAM

掲載日:2024年03月28日

記事分類 石川県いしかわ総合スポーツセンターの被災地状況報告
災害の名称 令和6年度能登半島地震

☆活動場所:石川県金沢市 いしかわ総合スポーツセンター
☆活動時間:9 : 00 ~ 16: 40
☆参加者:6名
DSAM調整員兼リーダー 堀口正剛(大阪)、
井口清彦(岐阜)・片岡 昌彦(大阪)・川本晴之(岐阜)・戸田香絵(東京)・西村理恵(兵庫)
☆受療者:35名
☆活動内容:鍼灸マッサージによる施術活動

24日 朝9時過ぎにスポーツセンターにて石川県受付担当スタッフ及び、保健師チームに活動開始のご挨拶と協力依頼。行政スタッフの皆様も周知で、友好的なご対応をいただきました。

当日のセッティングをしてから、9時30分には5名(川本先生は遅れて集合)集合してミーティングを行う、川本先生は個別に説明。 

ミーティング途中から受付の問い合わせが数名あり、10分早めて9時50分すぎからの開始とする。
9時50分から施術開始して、16時40分までベッド5台設置し、6名で対応して35名の方に受療いただく。
年齢分布と男女別人数は、
20代;5名、30代;1名、40代:4名、50代:3名、60代:4名、70代;7名、80代:4名、90代:0名、不明;7名。男性:17名、女性18名
・高血圧の方が多めではあるが (35名中8名)、発災当初と比較すると割合落ち着いてきた印象
・主訴は、肩こり(22名)が最も多く、次いで腰痛(14名)で、腰痛と肩こりの割合が逆転した。
その他、不定愁訴的な訴えが増えていると感じる。  
・再診(2回目以上受診)の方が20名以上あり、若い方及び男性が増えてきたと感じる。
・支援者の方の利用が増えてきている印象。
・終了後、保健師チームに全体の活動状況報告含めた報告書を提出。

『感想』
暑さ寒さも彼岸までと云われますが、大阪では春分の日と21日の寒波が強く、今年一番クラスの寒さでした。その週末という事でかなりの寒さを覚悟しながら、事前準備のため土曜日の夕方、金沢へ向かいました。
開業直後の北陸新幹線ということでワクワクしておりましたが、今までの乗り換えなしと異なり、敦賀駅でサンダーバードから新幹線に乗り換えるのは、面倒くさいという面が勝ちました。因みに、敦賀での乗り換えは明るくて日の長さを感じましたがとても寒かったです。
そこから、金沢駅まで約43分と結構忙しない印象です。
さて金沢駅は北陸割の影響か、人が溢れてて大阪梅田と同等の賑やかさに驚きました。
事前準備にご参加頂いた、片岡・戸田・西村先生と改札口で待ち合わせをし、タクシーで石川県鍼灸師会事務所に向かい、備品とレンタカーを受け取り、いしかわ総合スポーツセンターで、翌日の事前準備を行いました。
小一時間で準備を終え、タクシーの運転手さん推奨のくら寿司にて夕食を摂りましたが、大阪のくら寿司とは別物かと感じるほど美味しかったです。
私と片岡先生は北陸割によるホテル代高騰の為、温泉施設(夢の湯)の仮眠室で宿泊、
とても良い温泉でした。
24日は、朝9時に集合して、6名で9時から16時40分まで活動実施。皆さん、テンポ良く対応していただき、スムーズな活動が出来ました。
この日は午後から三線ライブがあり、館内アナウンスは出来ませんでしたが、リピーター と支援者の方が多く訪問頂き、35名の方に施術させていただきました。
皆様の協力により和気藹々と完了できたことに改めて感謝いたします。
尚、いしかわ総合スポーツセンターでの活動は、3月末で一旦終了予定となっております。

(報告者:堀口正剛)

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団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

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