投稿者: 災害鍼灸マッサージプロジェクト

掲載日:2024年03月29日

記事分類 石川県七尾市の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

災害鍼灸マッサージプロジェクト活動報告詳細、最新報告(写真付)はこちら


【3月20日(水):石川県七尾市】

〈場所〉
和倉小学校避難所
七尾市役所(本庁舎)

〈参加者〉
阿部先生(宮城県)
本田先生(熊本県)
福森先生(三重県)
天野先生(東京都)
小池先生(東京都)
三輪先生(東京都)
かずほくん(3歳)
なぎちゃん(1歳)


〈受療者〉
23名

〈詳細〉

多くの参加者を得て、本日は避難所と市役所の同時派遣となりました。

避難所では、参加スタッフの子どもたちも参加。市の中心部から少し離れ、高齢者も多く、小さな子たちの笑い声は「こんな小さな子たち、いつぶりだろう」と大歓迎されました。その存在だけでそこに笑顔の連鎖が起きていました。

もちろんこれは、これまでに何度もこの避難所へおじゃまし、避難者の方々のご様子を拝見してきた災プロならではの工夫です。


子どもたちの小さな手には、おばあさま達から食べきれないほどのお菓子が手渡され、子どもやスタッフからたくさんの「ありがとう」をお伝えしました。

避難されている「被災者」は、誰かへ「ありがとう」を言い続ける存在となりやすいですが、一方向に与えられるだけでは人は疲れてしまうもの。

「支援者」と「被災者」の区別のない時間が流れた活動となりました。

七尾市本庁舎では、水が出るという日常を取り戻す為に奮闘してくださってる市役所の上下水道課の皆さんと、市内の災害対策のとりまとめに奮闘する防災交通課のみなさんへの支援。

本日は祝日の為、市民のために休日返上で職場にいらしている職員の方々になります。

具合を伺っても「大丈夫です」とのお返事に、束の間の休息になるようにと、施術に当たる先生方は静かに、温かい心で手を動かしていました。

また本日の活動には、先月に続いて宮城県南三陸町からの参加者も。

災プロが発足した東日本大震災で、避難所生活を経験された先生です。

今回、和倉小学校避難所で施術した89歳の方の発せられた「プラス思考で生活している。マイナス思考なんかろくな事ない」という言葉に、

「89歳という人生の中で色々な事があったろうに、今回の震災を経験して、避難所にいてもなおその言葉を言えるという事に豁然としました」と思いをもらしていました。

写真の添付があり表示されている場合はクリック(タップ)すると、より大きく表示することができます。

団体名 災害鍼灸マッサージプロジェクト
団体所在地 東京都 調布市
団体Webサイト https://sinkyu-sos.jimdofree.com/

コミュニケーション: 現在、この記事へのコメントはありません。
記事のコメントを閲覧するにはログインする必要があります。また、「連絡・管理運用者権限」を有するログインユーザーの場合のみ、コメントが可能です。