4月14日(日)〜DSAM活動報告〜①
投稿者: DSAM
掲載日:2024年04月15日
令和6年能登半島地震 石川県珠洲市の被災状況・活動報告
☆活動場所: 特別養護老人ホーム長寿園
☆活動時間:6:00〜19:30
☆参加者:4名 DSAM 成田
秋山喜和、高野広行、栗谷川雅人(埼玉)
☆受療者:15名
〈活動内容〉・職員への鍼灸マッサージ施術による健康支援
6:00 金沢駅前で秋山先生、栗谷川先生と合流
9:20 長寿園到着
施術室セッティング
9:50 施術開始
11時ごろ秋山先生が珠洲市役所に移動代わりに高野先生が珠洲市役所から長寿園に移動
15:30施術終了
18時35分ガソリンスタンド着
18時50分石川県鍼灸師会着
19時30分金沢駅着
震災で水はまだ出ない。下水道も整備されておらず仮設トイレでした。手を洗うのも水循環型手洗い器でした。
持って行った血圧計の傾向もあるが血圧は高い人が多かったです。
首肩背中が張っている人が多くストレスのせいかと思います。
施術中に伺った話しの中で印象的だったこと
今回の地震が最後とは思っていないので、家の中に散乱した物については生活に最低限必要なスペースしか片付けていない。また片付けをしても家の修理をしても同じことになると仰っている方がいました。
また、頭痛が起きている方に鍼を打っている時に、美容鍼の事をお話ししたところ大変興味を持たれていました。
被災地での過酷な生活状況におけるストレスによってお肌の状態が悪くなっていてもお手入れはする余裕は無い方が多いかと感じたと共に、美容鍼を被災地での支援で行えばかなり喜ばれるのではないか?被災地での生活を送るにあたりかなりのモチベーションアップに貢献できるのではないか?と、感じました。