【4月15日(月)石川県志賀町/穴水町:災害鍼灸マッサージプロジェクト】
投稿者: 災害鍼灸マッサージプロジェクト
掲載日:2024年04月19日
令和6年能登半島地震 石川県志賀町/穴水町の被災状況・活動報告
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4月15日(月):石川県志賀町/ 穴水町】
〈場所〉
志賀町役場 本庁舎
穴水町役場
〈参加者〉
本山先生(東京都)
水野先生(岡山県)
塩﨑先生(神奈川県)
畠中先生(東京都)
竹下先生(神奈川県)
髙田先生(東京都)
〈受療者〉
志賀町役場 本庁舎 13名(初診4名)
穴水町役場 14名(初診11名)
〈詳細〉
ぽかぽかと暖かくなってきて揺れる遠景。
被災地においても引越しや異動といった春風の便りが聞こえています。
それでも震災の爪痕は半島の北に行けば行くほどに深く、
復旧の進度や復興への人手の届き難さをリアルに痛感する場面をたびたび目にします。
この日は能登北部エリアと中部エリアの2チーム体制で支援活動に赴きました。
北部エリアは穴水町役場。
道路はバンピーで、治療と同じようにアクセルの踏みすぎに注意です。受療される職員の方々はとても好意的で、ご自身で感じられていなかった身体のお悩みに気づかれ、薄皮が1枚剥がれて仕事に戻られていく姿に「がんばれっ」と心の中で背中を押します。
中部エリアは志賀町庁舎。
庁舎の職員だけでなく、保育園の職員さんたちも車でご来庁いただいて施術をしました。畳に差す陽光が先生方の施術と相まって、癒やしの空間も桜花爛漫です。
被災者の方々の明日への、未来への、活力がチャージされる一助になれればと。
施術というお水やりで潤いを。
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