【4月12日(金)石川県志賀町:災害鍼灸マッサージプロジェクト】
投稿者: 災害鍼灸マッサージプロジェクト
掲載日:2024年04月14日
令和6年能登半島地震 石川県志賀町の被災状況・活動報告
災害鍼灸マッサージプロジェクト活動報告詳細、最新報告(写真付)はこちら
【4月12日(金):石川県志賀町】
〈場所〉
志賀町役場富来支所
町立富来病院
〈参加者〉
青木さん(七尾市)
水野先生(岡山県)
藤塚先生(東京都)
千先生(東京都)
小原先生(東京都:医師)
三輪先生(東京都)
<受療者>
志賀町役場富来支所:15名
町立富来病院:13名
〈詳細〉
1月から始まった災プロの活動、雪の代わりに桜が舞う季節となりました。
本日は志賀町役場富来支所と、町立富来病院への2か所同時支援。
発災から3か月以上過ぎてようやく初めて訪れた富来病院。
「発災直後の非常対応に追われていたドタバタしていた時期よりも、少し時間的な余裕ができた今、出勤しない日があるほうが、いろいろな事を考えてしまったり思い出したりこの先に不安を感じたり、辛くなることが多い」という話が印象に残りました。
富来支所へ支援に入った施術者からは
「言葉は明るくても身体はかなり辛い状態であることを感じとりました」と報告。
朝6時から夜21時まで仕事が続くという県外からの応援職員も受療してくださいました。
仕事の無い日はいまだに終わらない自宅の片づけを続けている方も多く、これを“休日”と呼べるのかどうか…。
住民の方々を優先し、自分を後回しにする自治体職員の抱える課題が浮かび上がっていました。
写真の添付があり表示されている場合はクリック(タップ)すると、より大きく表示することができます。