【4月22日(月)石川県志賀町/七尾市:災害鍼灸マッサージプロジェクト】
投稿者: 災害鍼灸マッサージプロジェクト
掲載日:2024年04月28日
令和6年能登半島地震 石川県志賀町 七尾市の被災状況・活動報告
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【4月22日(月):石川県志賀/七尾市】
〈場所〉
志賀町 富来支所
〈参加者〉
小池先生(東京都)
星野先生(東京都)
横山先生(東京都)
前之園先生(千葉県)
〈受療者〉
14名(初診1名、再診13名)
〈詳細〉
「富来」この地で支援が決定して、文字ベースで準備している時は、読み方がわからず「富山、来る」から変換していました。
「とぎ」に初めてきてから2ヶ月半、当然のように変換候補の最初に出てくるようになり、サザエがよくとれる地域であること、石川県でイメージする千里浜とは違った海岸線を見ることのできる景勝地であること、美味しいお店があること、たくさんの「とぎ」を知り、多くの人と会い、活動が終わってもいつかまた訪れたいと思う、そんな土地になりました。
今までは、テレビで「とぎ」と聞いても、聞き流していたと思います。
これからは、「とぎ」という単語にピクッと反応してしまうと思います。
スーパーで、富来産のものを見つけたら、思わず買ってしまうと思います。
支援活動のいいところは、そんなことなんだろうと感じます。
これからは、どこかで、富来を見つけて、ちょっと応援して、また忘れて、また見つけて・・・
そんな、故郷みたいな土地が増えていく、愛着のある土地が増えていく、富来がそうなってよかったなと思います。
富来での活動は、今日で最後となりますが、これからも富来を見つけては応援を続けたいと思います。
富来の皆様に1日でも早く平穏な毎日を。
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〈場所〉
七尾市民総合体育館
〈参加者〉
青木さん(七尾市)
赤坂先生(七尾市)
奥先生(七尾市)
〈受療者〉
11名
〈詳細〉
受付係を務めてくださっている青木さんより
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今日もおつかれさまでした。
昨晩に続いての支援活動だったので、先生たちもお疲れになったことと思います。
今日一番嬉しかったことは、避難者の男性が一緒に準備をしてくださったことです。
私たちが会場に着いたときにはすでに活動スペースに待機してくださっていて、一緒にパーテーションを開いてくださいました。
「いいですよ」と遠慮しようか迷いましたが、進んでお手伝いくださる気持ちがなんだか嬉しくて甘えさせて頂き、あっという間に準備できました。お蔭で開始を早められて、マッサージを受けられる方も11名に増えました。
いらしてくださった方々へは、今度の土曜日で最後となる話をしました。
避難所の様子を見たり、話を聞くと、まだまだ支援が必要な方がたくさんいるので言葉選びも難しかったのですが、「一応、一区切りということで…」と話をさせてもらいました。
「とっても寂しい」「土曜日も絶対来ます!」とみなさん仰ってくださり、先生方も「最後は時間を延長しよう」と話していらっしゃいました。
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災プロの活動は、支援する側とされる側を分けることなく、ただ被災地のために共に働こうというコンセプトをベースにしています。
避難者の方が設営を手伝ってくださったというエピソードは、運営スタッフにとってもうれしいものでした。
青木さん、赤坂先生、奥先生、今日も遅くまで本当におつかれさまでした。
災プロの活動、全国から訪れる先生方は無給のボランティアですが、地元の方々へは、皆様からのご支援として災プロへ集まった募金が、そのままお仕事に対する謝礼として届いています。
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