投稿者: DSAM

掲載日:2024年05月03日

記事分類 石川県輪島市の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

☆活動場所: 輪島市役所2F
☆活動時間:6:30〜19:45
☆参加者:2名 中野正得(和歌山県)、成田卓志(DSAM)
☆受療者:13名

〈活動内容〉・市役所職員、外部支援行政職員への鍼灸マッサージ施術による健康支援

6:30 金沢駅にて中野正得先生と合流、出発
9:00 輪島市役所に到着 
  総務部総務課課長に挨拶 福祉課長に挨拶
  搬入 施術室セッティング
10:00 施術開始  他県から来ている行政職員の方が結構来てくれました。
鍼とマッサージを希望される方が多かったです。最初に輪島市役所に入った際は鍼を怖がられる方が多くいましたが今までの活動で鍼に対するニーズが高くなったように思います。
16:00 終了 片付け 搬出 総務部総務課課長に挨拶 帰路出発
19:20 金沢駅 中野先生と解散

痛みや凝りなど、フィジカル面での疲労が散見されました。同時に睡眠に何らかの支障をきたしている人もちらほらいました。血圧が高い方が多かったです。
いまだに市役所に泊まっている人がいるそうです。外部の支援行政職員の方の泊っている所はホテル等の宿泊施設ではなく、公民館等でお風呂がついておらず、簡易シャワーがあるそうです。2日に一度近くのホテルのお風呂に行くそうです。輪島のホテルはいくつか営業されているそうですがネット等では申し込み出来ないそうです。そして一人一部屋では泊まれないそうです。
夕方に外に出ている人が戻ってこられていて、遅い時間だとそのような人のニーズがありそうでした。
主な道路は大分直ってきたようですが、駐車場とかは修復がされておらず輪島のコンビニで危うくタイヤが落ちそうになりました。そこのトイレは断水で使用できませんでした。まだ上下水道が使えないところがあるみたいです。倒壊した建物の解体は依然進んでおらず、先の見えない状況が続いています。

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団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

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