投稿者: DSAM

掲載日:2024年05月03日

記事分類 石川県珠洲市の被災地状況報告
災害の名称 令和6年能登半島地震

活動報告(4/24)

☆活動場所: 珠洲市役所
☆活動時間:9:00〜20:00
☆参加者:2名 浅間惣栄(新潟県)、水谷浩樹(三重県)
☆受療者:9名

〈活動内容〉市役所職員、在中支援者への鍼灸マッサージ施術による健康支援

8:30 石川県鍼灸師会に道具が積まれている車に乗り換え、ペアー2回目の浅間先生と集合場所である金沢駅へ。
平日でもあるので金沢市内は通勤ラッシュで渋滞!
9:00 金沢駅に集合し出発。
のと里山街道を下り、最終のと里山空港ICまで通り、珠洲街道を通って珠洲市役所へ。
のと里山街道の下り、輪島・珠洲方面は通る事が出来ますが、逆の金沢方面は道の崩落が何か所も起こっている為、昼夜問わず復旧作業が行われています。
1月、2月の時は、一般道でも段差や亀裂等が多数有り、昼夜問わず道路の復旧作業が行われていましたが、
3月には一般道の復旧工事は終了している事から日本の底力は凄いと通る度に思い感動します。
街道を走っている車両はトラックに工事車両が沢山走っていました。
途中のサービスエリヤに道の駅でトイレ休憩に入ると、そこには復旧に被災地へ行かれる方々が休憩されている事から復旧作業は少しずつでも進んでいるのだと思います。
12:00に珠洲市役所到着。
市役所総務課の担当者さんに挨拶を行い施術設営。
今日の予約は5名でしたが、鍼灸マッサージに興味が有り仕事とのタイミングが合えば受けてみたいと言う方が数名居るとの事で、珠洲市役所内では鍼灸マッサージの知名度が上がっているとの事でした。
13:00 施術を開始、20:00 施術が終了。
今回は、9名の職員さんが施術を受けられました。
珠洲市役所職員さんから、休みの日には金沢市に買い物へ行った時、鍼灸マッサージを受診されて居る話を聞かして頂きました。
総務の担当者からは、災害支援で鍼灸マッサージを初めて受診され、休日は鍼灸院巡りをされている職員が多数居られて増えていると教えて頂きました。
受診された職員さんから、何処か良い鍼灸院、あん摩マッサージ院知りませんか?
聞かれましたので、「石川県鍼灸師会や石川県鍼灸マッサージ協会のホームページには所属している先生の一覧が解りますので探して見て下さい」と、お伝えしました。
総務の担当者さんにも、石川県鍼灸師会と石川県鍼灸マッサージ協会を紹介させて頂きました。
鍼灸マッサージに興味を持って頂きとても嬉しいです。
示して頂き施術を受けてくれました。
総務課の担当者さんに今日の受診者数と状況を報告、片付け、搬出、使用ルームのレイアウト復帰を済ませ退出。
皆さんが症状の訴えの共通が、肩こり・腰痛・目の疲れでした。
仕事内容がデスクワーク(データ打ち込みなどの作業)のため肩や背中が張り、長時間座って居る事からの腰痛、パソコン画面を見ている事から目の疲れが。
普段の生活とは違う状況化での業務から、ストレスと噛み締めで頭が張っているのと呼吸の浅さと疲労の蓄積がある印象でした!
20:30 珠洲市役所出発と同時に解散。
石川県鍼灸師会へ車を返却する為に金沢市を向かいます。
のと里山街道は工事の為に途中浮まで金沢方面は通行止めです。
道の崩落は激しいので、復旧には時間掛かりそうですが復旧工事は昼夜を問わず作業をして頂いています。
一日でも早い復旧が出来る事を願っています。

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団体名 DSAM
団体所在地 北海道 旭川市
団体Webサイト

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